2015年8月14日金曜日

「送り盆」は、結縁の寺―妙光寺で、亡き人を偲び、 今を生きる歓びをみつめなおす行事です。

 こんにちは 新潟市西蒲区角田山の麓のお寺
妙光寺の安穏日記です。

今夏の「万灯のあかり~妙光寺の送り盆~」は
822日(土)午前11時開門です。

山門前にはバザールのお店が並び、飲食コーナーもございます。

妙光寺には茶室もありまして、ゆっくり一服なさってください。


普段解放していない茶室です。

子どもたちには、名物大道芸と楽しい遊びも待っています。

毎年たくさんの子供たちが遊びに来てくれます。

その他に、ご紹介してきました「手づくり蓮の花かざり」や、
今年の新企画「お坊さんの道具体験」「妙光寺仏像めぐり」「写仏体験」
「お寺ヨガ」など、心と身体で生きる歓びを感じる企画がたくさんあります。

これだけなら、ただのお祭りですが、妙光寺はお寺ですから、この歓びの元にある「生」を考えてみようと、「住職とトーク」という勉強の時間も用意しています。
人間誰もが逃れられない「生老病死」を前向きに見つめ直す企画を毎年行って、今年で26回目を迎えます。
今年は、「お坊さんと語ろう」もテーマですから、20名のお坊さんがそこここでお待ちしております。いろんなお話をしてみてください。


毎年さまざまな方がお話してくださいます。

 そして、「送り盆」の中心は、盛大な法要です。
皆でいろいろ考えた後は、亡き人に思いをはせる祈りの時間があります。
信行会の方も出仕されます。
夜になると、楽しい交流パーティーがあり、山に還る精霊を送る300基の川灯籠と800のロウソクが、境内に灯ります。

優しい光が水面に浮かび上がり幻想的です。

「妙光寺の送り盆」は、結縁の寺―妙光寺の文化祭です。
どなたでも参加できますので、壇信徒でない方も、初めてお出でになる方も
どうぞお寺の門をくぐってください。入場は無料です。

822日(土)「送り盆」の閉門は2020です。
夏の終わりの一日を、気持ちの良い境内でともに過ごし、亡き人を偲び、生きる歓びをみつめなおしましょう
                                                     (J.R

0 件のコメント:

コメントを投稿