2015年8月28日金曜日

8月22日(土)「妙光寺の送り盆」は 今年も、にぎやかに行われました。

こんにちは 新潟市西蒲区角田山の麓のお寺
妙光寺の安穏日記です。

当日の朝まで雨が降っていた雨もあがり、開門の11時から青空のもとで、「万灯のあかり~妙光寺の送り盆~」がにぎやかに行われました。
今年の「送り盆」は26回目の〝フェスティバル安穏〟です。


 開門と同時に『お坊さん花押ラリー』の冊子を持った人たちが、お坊さんたちの前に並んで花押(かおう)を書いていただいている姿が境内のそこここで見られました。
京住院の「ボーズカフェ」では、お坊さんが参加者の方々と語り合っていました。
人生のこと、仏教のこと、お寺のこと、様々な話が出たそうです。
今年の裏(表)テーマ〝お坊さんと語ろう!〟は、皆さんに大好評でした。




 おなじみの「蓮の花かざり」作りはもちろん、今年加わった「写仏」「七面天女の版画刷り」も大盛況。山門前のバザールは、例年通りのにぎやかさ。松の木の下では大道芸に、大人も子どももドキドキしながら拍手しました。
今年は、『妙光寺めぐり』ツアーや「ヨガコーナー」も加わって、「送り盆」の妙光寺には、様々な楽しみが満ちていました。




 
 『住職とトーク』のテーマは、「私にとっての妙光寺」「そうだったのか!妙光寺」です。
壇信徒の皆さんの〝妙光寺体験〟をうかがって、院庭は和やかなムードに包まれました。
 夕方、川灯籠に彩られた川辺で、「送り盆法要」が行われました。
美しい篠笛の響きと厳かな大勢の僧侶の読経が、灯籠の光にのって山へと響き、お盆に迎えた精霊が山へ還るのを皆で見送りました。


 

夜の交流会は、「お寺でイタリアン!」です。三条市の〝イル・リポーゾ〟原田誠シェフとお仲間の若手シェフチーム〝ラボクチ〟のおいしいお料理で、会話もはずみました。









そして交流会のしめくくりは、例年通りににぎやかな安穏甚句でした。






「安穏廟」東屋での〝再会の祈り〟の後、参加の皆さんの安穏な笑顔を見送って、26回目の「送り盆」は終了しました。














皆さん、来年8月末の土曜日に、また妙光寺でお会いしましょう。(J.R

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