こんにちは 新潟市西蒲区角田山の麓のお寺
妙光寺の安穏日記です。
妙光寺に江戸時代の版木があることは、昨年のfacebookでご紹介しました。
8月22日(土)「送り盆」では、参加者の皆さんにそれを実際に手摺りしていただくコーナーも、行います。
版木は何枚かあるのですが、今夏は写真の「七面大明神」の版木です。
(※七面大明神(または七面天女)・・・日蓮宗総本山・身延山久遠寺の裏鬼門を守る山門守護神)
当日使用する版木です |
どなたが彫ったのかは、わかりませんが、かなり使いこまれた版木です。
朱墨を塗って和紙をあて、馬楝(ばれん)で紙をこすっていると、この版木で仏画を刷っていた昔の人たちの思いが、伝わってくることを実感します。
強い願いや深い哀しみ、生きる歓びと決意、そして仏に帰依する心が、込められた版木。
あなたも、22日(土)「送り盆」、仏画を刷ってみませんか?
当日の開門は、午前11時です。(J.R)
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