「送り盆」の夕方、境内の広い墓地には、800の灯りがともります。
そして、角田山から境内に至る川には、300基の川灯籠がともされます。
当日の境内の様子 |
川灯籠には、亡き人へのメッセージや
人の世に寄せる願いが書かれています。
お盆に帰って来た精霊(しょうりょう…ご先祖様)は
この川灯籠に導かれ、私たちの祈りや願いとともに、山に帰ってゆくのです。
灯りと灯籠の点火は、夕方5時ごろ。
それから夜9時すぎまで、境内は万灯のあかりにつつまれます。
近年は、美しい万灯を見るために、夜の境内を訪れる方も見かけます。
8月22日(土)の「妙光寺の送り盆」は、どなたでも入場できます。
ぜひ、お越しください。
メッセージ灯籠の献灯は、1基2千円で受け付けています。
(J.R)